
こんにちは、株式会社ジャストプランニング社長の鈴木崇宏です。株主の皆様、そして、当社を応援していただいております皆様方には、日頃より誠にお世話になっております。当社は1994年の会社設立以来、外食産業を中心にシステムインテグレーション事業、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)事業を行い、順調に業績を伸ばして参りました。現在当社の主力事業であります「まかせてネット」は 1999年にサービスを開始して以降、お客様からの絶大な支持を集め、業績の向上を図るための経営管理ツールとして、多くの企業様にご利用していただいておりますが、このところの経済環境の悪化・デフレ経済への本格的な突入により、飲食業界も大きな影響を受け、非常に困難な状況におかれております。そのような中で、当社の役割は以前にも増して、ますます重要性が増していることを実感しております。今後、ひとつでも多くの企業様が、この苦境を乗り越えられるように、最大限のサポートを提供していく所存でございます。
・第3四半期決算発表と業績予想の修正について
12月14日に第3四半期の業績発表と業績修正の発表をさせていただきました。発表の内容をご覧頂いたとおり、非常に厳しい内容となりました。今回の主な修正の原因は、当社が組成した店舗支援一号ファンドにおいて、投資先が破綻してしまったことにあり、当社の主力事業への影響は非常に軽微であることを、先にお伝え申し上げます。店舗支援一号ファンドは、チェーン展開する企業様を応援し、その企業様に当社の主力事業のサービス「まかせてネット」を導入していただき、更なるサポートをお約束するものです。しかしながら、前述のように全世界的な経済の悪化、飲食チェーンのみならず、すべての業界において、企業の取り巻く環境が急激に変化し、それら急激な変化に対応できない企業も相当数でてきております。今回、投資対象となった企業様において、残念ながら最悪な結果となってしまいました。業績の修正の要因は、すべて今回の投資先の破綻によるもので、主力事業のまかせてネット事業の業績の悪化ではないことを強調しておきたいと思います。簡単に、修正の内容をご説明いたしますと、売上の大幅な減少は、11月以降の投資先の店舗売上が見込めないこと、当期利益につきましては、破綻による損失と認識していただければと思います。私どもは、すべての原因を現在の経済環境の影響ではないことを認識した上で、今回の原因を調査分析し、同様な結果がもたらされない様に、今後の経営に生かしてまいりたいと思っております。
さて、主力事業「まかせてネット」ですが、本年度前半は、経済環境の悪化により、既存のお客様の不採算店の閉店などの影響もあり、思うように店舗数を増加することができませんでしたが、8月からの下半期につきましては対照的に、上半期の様々な努力が実を結ぶような結果が徐々に現れてきております。その証拠に、下半期につきましては、契約店舗数の推移は、毎月数十店舗の増加となり、12月14日発表の11月末時点での店舗数におきましては、135店舗増と大幅な店舗の増加へとつながっております。これに伴いまして、当社の利益の源泉であります「まかせてネット」の月額利用料も着実に増加している状況です。また、以前まではシステムインテグレーション事業のようなスポット売上にも頼ってまいりましたが、年初より進めてまいりましたスポット売上に頼らず、ストック売上によって、収益を上げていく形態へと、体質改善している最中であります。経済の急激な変化にも非常に強く、高収益が期待できるストック売上の割合を高くすることによって、筋肉質で強靭な企業体質へと変化することが、現在我々の中期の目標であります。導入するハードルを低くすることによって、初期導入費用等のスポット売上は減少しますが、確実に新規のお客様を増やすことが可能となります。その成果が、下半期の店舗数の増加につながっていると確信しております。
今回の投資先の破綻による業績への影響は、決して小さなものではありませんが、我々は、現在進めている体質改善を確実に実行し、今後も多くのお客様のお力になれるよう、そして既存のお客様も含めて、現在のような危機的状況を乗り越えていくサポートをしていくことが、我々ジャストプランニングの成長の条件であると考えております。今後も、この思いを胸に役員スタッフ一同一丸となって努力して参りますので、引き続きご支援の程、何卒よろしくお願いいたします。
2009年12月14日
代表取締役社長 鈴木 崇宏