【Vol.1】まかせてAIデシャップ(オージス総研共同開発)
2025/09/01
厨房の“司令塔”であるデシャップ業務をAIが担う――。
株式会社ジャストプランニングは、飲食店舗の提供スピード・人材不足・顧客満足度の課題を解決する
「まかせてAIデシャップ」の提供を開始しました。
ピーク時の大量オーダーも安定的にさばき、平均提供時間10分以内を目指す新しい仕組みです。
なぜ今AIデシャップか?
飲食チェーンを取り巻く環境は大きく変化しています。代表的な課題は次の3つです。
- 人材不足・教育コスト増大:経験者の確保が難しく、新人育成の負担が増加。
- ピーク時の混乱:注文集中で段取りや配膳が乱れ、「同卓の配膳時間に差が出る」「隣の卓が先に」「セットメニューの麺が伸びる」などの不満が発生。
- 経営的損失:満足度低下だけでなく、回転率低下・残飯率増加にも直結。
つまり、提供スピードと品質の安定化は“最重要の経営課題”です。
「まかせてAIデシャップ」とは
搭載されているAIエンジン(オージス総研開発・特許出願中)が注文データを解析。デシャップ(調理全体の指揮役)をAIが代替し、注文ごとに最適な段取りをリアルタイムで提示するシステムです。
料理の提供ポリシーである「同盆」「同卓」「注文順」を自動考慮し、各ポジション(麺・鍋・揚げ等)へ最適な開始タイミングを指示。
経験に依存せず、誰でも安定したオペレーションを再現できます。

仕組み(AI × キッチンパネル)
注文内容と調理時間をもとに、同時提供や効率化を考慮した最適な順序をリアルタイムで算出します。
結果として、ピーク帯の混雑をスムーズにさばき、提供スピードと顧客満足度を大幅に向上させます。
AIが行うこと
- ① 「同盆・同卓・注文順」のポリシーを自動考慮
- ② 設備キャパ・まとめ調理・占有時間を加味して段取り生成
- ③ 進捗に応じてリアルタイム再計画(常に最新の最適案を提示)
店舗が行うこと
- ①ハンディで注文を取る
- ②モニター指示に沿って調理作業(進捗は自動反映)
導入メリット
提供時間 平均10分以内 を安定化
同時提供率 向上
残飯率 低下
- 提供スピードUP:ピーク帯でも遅れや順序ズレを抑制
- 人材の早期戦力化:早期戦力化でシフト組みがスムーズ。人材定着と離職防止を実現。
- 顧客満足度UP:“待たせる/伸びる/冷める”等の不満を低減し、常にベストな状態で提供
- 調理から配膳の見える化:段取り〜配膳まで可視化、ボトルネック把握と改善が回る
連携と導入のポイント
- 既存OESから注文を受信し、ポジション別モニターへ指示を表示
- 店舗の方針に合わせたルール設計(セット優先/注文順優先など)
- メニュー標準時間・設備制約の初期登録で短期導入
運用開始後は、進捗に応じてAIが計画を自動更新。現場はモニターに従うだけで段取りが最適化されます。
適用業態
- ファミリーレストラン 中華レストラン
- 和食レストラン 洋食レストラン
セット構成・同時提供が多い業態に特に効果を発揮します。
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