【Vol.22】クレームを店舗で止めない。報告・承認・全店共有で再発防止につなげる方法
飲食チェーンの店舗運営では、お客様からのご意見やクレームに対して、店舗で迅速に対応することが求められます。
一方で、現場で対応が完結してしまうと、本部や他店舗に情報が共有されず、同じようなクレームが繰り返されてしまうことがあります。
クレーム対応で重要なのは、発生後の処理だけではありません。
対応内容を記録し、承認・共有の流れに乗せ、次の対応や再発防止に活かす仕組みが必要です。
今回は、店舗で止まりがちなクレーム情報を本部まで共有し、承認済みの事例を全店で活用できる
「まかせてネット クレーム報告機能」をご紹介します。
- 課題:クレーム対応が店舗内で完結し、情報が残らず、同じクレームが繰り返されやすい
- 解決:店舗報告、上長確認、本部承認、全店共有までを一つの流れで管理
- 効果:承認済み事例を蓄積し、教育・マニュアル改善・再発防止に活用できる
クレーム対応が店舗で止まりやすい理由

店舗で対応が完結すると、本部や他店舗に情報が共有されず、対応履歴が残りにくくなります。
店舗で発生するクレームは、内容によってはその場での判断や迅速な対応が必要です。
そのため、店舗責任者やスタッフがすぐにお客様対応を行い、現場で解決すること自体は重要です。
しかし、対応が店舗内で完結してしまうと、どのようなクレームが発生し、どのように対応したのかが本部に共有されないまま終わってしまうことがあります。
電話、口頭、チャット、個別メモなどで共有している場合、後から経緯を確認しにくくなることもあります。
- ・店舗内で対応が完結し、本部や他店舗に共有されない
- ・報告内容の書き方が人によってばらつく
- ・誰が、いつ確認したのかが追いにくい
- ・上長や本部の確認が後追いになりやすい
- ・過去の対応履歴を探しにくい
クレーム対応を改善につなげるためには、店舗で起きた情報を本部まで上げ、承認・共有・蓄積できる状態にすることが重要です。
対応履歴が残らないと、同じクレームが繰り返される
クレーム対応でよくある課題は、「その時は対応したが、次に活かされない」という状態です。
発生した内容、原因、対応処置、判断の経緯が残っていないと、別の店舗で似たような問題が起きたときに、過去の事例を参考にできません。
1. 店舗ごとに対応がばらつく
クレーム対応の判断が店舗ごとに任されていると、同じような内容でも対応方法に差が出ることがあります。
対応品質を安定させるには、過去の事例を共有し、判断の参考にできる状態が必要です。
2. 本部が状況を把握しにくい
クレームの内容が店舗内にとどまると、本部は問題の傾向を把握しにくくなります。
どの店舗で、どのような内容が、どのくらい発生しているのかが見えないと、店舗指導や運用改善の判断も後手に回りがちです。
3. 教育やマニュアル改善に活かしにくい
クレームの原因や対応履歴が蓄積されていないと、新人教育や店舗指導に活用しにくくなります。
本来であれば、実際に起きた事例は、接客品質の向上や再発防止のための重要な材料になります。
4. 同じクレームが繰り返されやすい
過去の対応や判断が残っていないと、別の店舗で同じようなクレームが発生しても、同じ失敗を繰り返してしまう可能性があります。
クレーム対応を「処理」で終わらせず、再発防止に活かすには、事例として蓄積する仕組みが必要です。
- ・店舗ごとに対応方法がばらつく
- ・本部がクレームの傾向を把握しにくい
- ・上長や本部の確認が後追いになる
- ・過去事例を教育や店舗指導に活かせない
- ・同じようなクレームが繰り返される
クレーム報告機能でできること

発生内容・原因・対応処置を、店舗から同じフォーマットで報告できます。
まかせてネットのクレーム報告機能では、店舗で発生したクレームの内容を、報告書として登録できます。
発生内容、事故原因、対応処置、コメント、支出内容などを同じフォーマットで整理できるため、報告内容のばらつきを抑えやすくなります。
報告店舗、記載者、発生日など、確認に必要な基本情報を登録できます。
クレーム概要、事故内容、事故原因、対応処置を整理し、時系列に沿って報告できます。
マネージャーコメント、本部コメント、支出内容や金額などを記録できます。
- ・報告店舗、記載者、発生日などの基本情報を登録
- ・クレーム概要、事故内容、事故原因、対応処置を整理
- ・マネージャーコメント、本部コメントを記録
- ・クリーニング代などの支出内容や金額を記録
- ・報告内容を同じフォーマットで残し、属人化を抑制
クレーム対応を同じフォーマットで残すことで、店舗ごとの報告品質をそろえやすくなります。
口頭や個別メモに頼らず、あとから確認できる情報として蓄積できます。
クレーム報告機能を、資料で詳しく確認できます
店舗報告、上長確認、本部承認、全店共有までの流れをまとめています。
報告から承認・全店共有までの流れ

店舗で報告した内容を、上長・本部が確認し、承認済み事例として全店で活用できます。
クレーム報告機能では、店舗で登録した報告内容を、上長・本部が確認し、承認または差戻しを行う流れで管理できます。
不足している情報があればコメントで追記指示を行い、報告内容を整えたうえで承認できます。
発生内容、原因、対応処置を登録します。
内容を確認し、一次承認を行います。
必要に応じて追記確認を行います。
報告内容を確認し、承認または差戻しを行います。
承認済み事例を再発防止に活用します。
- ・報告内容を確認し、承認または差戻し
- ・不足情報があればコメントで追記指示
- ・承認完了まで本登録されないため、確認漏れを防止
- ・承認済み事例を全店で確認
- ・類似クレーム発生時の対応判断に活用
報告されたクレームをそのまま共有するのではなく、上長・本部の確認を通すことで、情報の不足や認識違いを減らしやすくなります。
承認済みの事例として残すことで、全店で安心して参照できる情報になります。
店舗・上長・本部、それぞれのメリット
クレーム報告機能を活用すると、店舗・上長・本部それぞれの確認業務を整理しやすくなります。
報告内容を一つの流れで管理することで、対応の抜け漏れを防ぎ、情報を次の改善につなげやすくなります。
- ・クレーム内容を同じフォーマットで報告できる
- ・口頭や個別メモに頼らず、対応履歴を残せる
- ・差戻し内容を確認し、報告内容を修正できる
- ・過去事例を参考に、類似クレームへ対応しやすくなる
- ・報告内容を確認し、承認または差戻しできる
- ・誰が、いつ確認したかを追いやすくなる
- ・店舗ごとのクレーム傾向を把握しやすくなる
- ・教育、マニュアル改善、店舗指導の材料に活用できる
店舗が報告し、本部が確認し、承認済みの事例として全店で共有する。
この流れを整えることで、クレーム対応を個人の経験や勘に頼りきらず、組織全体で活用できる情報に変えやすくなります。
クレームを再発防止に活かすために
クレーム対応は、お客様への個別対応で終わらせるものではありません。
発生した内容や原因、対応の結果を蓄積することで、同じ問題を繰り返さないための改善活動につなげることができます。
たとえば、過去のクレーム報告書を検索・呼び出しできれば、類似クレームが発生した際に、過去の対応判断を参考にできます。
また、蓄積した事例は、教育・マニュアル改善・店舗指導の材料としても活用できます。
- ・発生内容、原因、対応処置を同じフォーマットで記録する
- ・上長・本部が確認し、情報の不足や認識違いを減らす
- ・承認済み事例として全店で共有する
- ・類似クレーム発生時の対応判断に活用する
- ・教育、マニュアル改善、店舗指導の材料にする
重要なのは、クレームを「処理したかどうか」だけで見ないことです。
クレーム情報を蓄積し、次の対応や再発防止に活かせる状態にすることが、店舗運営の品質向上につながります。
まとめ:クレームを“処理”で終わらせない仕組みへ
クレーム対応が店舗内で完結してしまうと、情報が残らず、同じようなクレームが繰り返されやすくなります。
まかせてネットのクレーム報告機能は、店舗での報告、上長・本部の承認、承認済み事例の全店共有までを一つの流れで管理できます。
報告内容を標準化し、確認漏れや対応遅れを防ぎながら、過去事例を再発防止に活用しやすくします。
クレームを“処理”で終わらせず、再発防止に活かすために、報告・承認・共有の仕組みを見直してみませんか。
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まかせてネットは、現場で発生する情報を本部までつなぎ、報告・承認・共有の仕組みづくりを支援します。
クレーム対応を再発防止につなげる仕組みを資料で確認
報告内容の標準化、承認・差戻し、承認済み事例の全店共有まで、まかせてネットのクレーム報告機能をまとめています。
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