【Vol.4】既存システムを活かしてDX──捨てずに変える、外部連携で広がる本部改革
「システムを変える余力はない」「店舗が使い慣れたツールは残したい」
そんな声に応えるのが、まかせてネットの“つなぐDX”です。
POS・勤怠・発注など、いまお使いのシステムをそのまま活かしながら、データを自動連携・一元管理する仕組みを構築。
リプレイスなしで業務効率を大きく改善できます。
売上・勤怠・発注を自動連携。手作業ゼロへ
導入前の課題:売上、勤怠、発注がバラバラのシステムでExcelで統合している
飲食店経営で欠かせない売上・勤怠・発注のデータが、別々のシステムで管理されていると、本部での分析・集計業務に多くの手間がかかります。
特に、飲食経営の重要指標であるFLコスト(食材費+人件費)の分析は、毎日店長が目視で確認しない限り、改善のタイミングを逃してしまうことも。
実際、多くの店舗では「CSVを出力 → Excelに貼り付け → 売上・勤怠・仕入データを突き合わせて数値を作る」という作業を繰り返しており、その作業に時間が取られることも珍しくありません。
解決策:既存システムを活かしながら“自動でつなぐ”
まかせてネットなら、いまお使いのシステムをそのまま活かしながら、データを自動でつなげることが可能です。
POS・勤怠・発注などが別々でも、各システムからデータを取り込み、一元管理ができます。。
本部では、その整ったデータを使って 売上・人件費・原価をリアルタイムで確認 できるようになります。
Excelでの貼り付けや突き合わせといった手作業は、原則不要になります。


“ハブだけ”ではありません。業務機能も内包

まかせてネットにも、売上、勤怠(シフト、タイムカード|静脈認証、顔認証、データ集計)、発注(発注、棚卸、廃棄登録、店舗間移動、レシピ等)など、店舗運営に必要な機能は機能を揃えております。
そのため、置き換えずに「連携だけ」で効率化も、機能ごとに「まかせてネットへ段階的に移行」も、どちらも選べます。
● 導入の進め方(2パターン)
- ・連携スタート型: まず“つなぐ”だけで全店共通の数字に揃える
- ・段階リプレイス型: 効果が大きい領域からまかせてネットの機能に切替
つまり、まかせてネットは「業務システム」でもあり「ハブ」の役割にもなります。
貴社の状況に合わせて柔軟に選べます。
■ 効果(成功事例より)
- ・売上・勤怠・発注データを自動連携
- ・Excel加工ゼロ、業務時間を50%削減
- ・本部と店舗が同じ数字をリアルタイム共有
「集計作業がなくなり、“考える時間”が増えた」(30店舗規模・管理本部)
POSが混在しても“リプレイス不要”でDX化できる
導入前の課題:古いPOSと新POSの共存で本部集計が煩雑
従来型POSから、時代とともに新店舗からタブレットPOSに入れ替えたいが、売上データが統合できない状態。
全店POS入替するには時間もコストも莫大にかかり、二の足を踏んでいた。
解決策:つなぐだけで一元化
双方向から「まかせてネット」にデータが入り、両POSの売上データを自動集約。
既存POSはそのまま、段階的にタブレットPOSを導入できる体制を整えました。


■ 効果(成功事例より)
- ・POS混在でも自動一元管理
- ・売上データ集計の手間を大幅削減
- ・タブレットPOS導入をスムーズに推進
「POSを変えずにまかせてネット導入、一元管理できるのは想定外でした。」(40店舗チェーン・情報システム担当)
会計システム連携で「月次締めを待たない経営会議」へ
売上や勤怠、発注のデータを見えても、その他販管費等、損益の確定は“月次締め後”──。
損益計算の遅延による意思決定の遅れが発生してしまいます。
「まかせてネット」では、会計システムと連携し、日々の売上・原価・人件費を速報値として自動反映。
締め前でも、速報値で損益を確認し、戦略会議を前倒しできます。
■ 効果(成功事例より)
- ・戦略会議を半月前倒し
- ・予算/速報/確定を同画面で比較可能
- ・“数字の鮮度”が経営スピードを変える
「締めを待たずに意思決定ができる。経営が“日次で動く”ようになった」(40店舗チェーン・CFO)
“つなぐ”だけじゃない。変化に強い「カスタマイズ力」
外部連携で多様なシステムをまとめても、企業ごとに業務の形は異なります。
まかせてネットは、導入後も運用ルールや分析指標の変更に柔軟に対応可能。
「既存システムを活かしたい」「設定や帳票を今の運用に合わせたい」など、環境の変化に応じて最適化を続けられます。
項目 | 内容 |
---|---|
連携力 | 外部システムのAPI・CSV・バッチ連携に柔軟対応 |
カスタマイズ性 | 導入後も運用ルールや分析指標の変更に対応可能 |
導入後の支援 | 自社開発体制+専任CSチームが継続的に運用を伴走 |
外部連携+カスタマイズ+伴走支援=“進化し続けるDX”
これが、まかせてネットが多店舗展開企業に選ばれ続ける理由です。
まとめ|リプレイスより“つなぐ”が現実的なDXルート

DXを進める上で重要なのは、「一度に全部変えようとせず、今のシステムを活かしながら変える」こと。
まかせてネットは、既存環境をそのままに、段階的な改革を実現します。
- ✅ 既存POS・勤怠・発注と連携し、手作業を自動化
現場の負担を減らし、本部集計をリアルタイム化。 - ✅ 現状システムを活かして、DXを段階導入
リプレイス不要で、スモールスタートが可能。 - ✅ 自社運用に合わせてカスタマイズ可能な拡張性
組織やメニュー改定など、変化に合わせて柔軟に対応。
「いまの環境を活かしながらDXを進める」──
その最短ルートが、外部連携 × 柔軟性のまかせてネットです。
▼ 3分動画で解説!“システム捨てずに変えるDX”の仕組み
次号予告

次回、10/28配信のJPニュースでは、「データを活かす」フェーズとして、
“人時生産性・FL・予実管理の見える化”をテーマにお届けします。データを“つなぐ”次のステップ──“見える”本部の仕組みづくりを解説!
── 外部連携で変わる!飲食チェーン10社のDX成功事例集 ──
リプレイスなしで業務を自動化し、経営スピードを高めた10社の実例をまとめました。
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