【Vol.8】店内モバイルオーダーでスムーズな注文体験へ──まかせてタッチ連携（開発中）

店内モバイルオーダーが求められる背景

人手不足や人件費の上昇、インバウンド再拡大などにより、外食チェーン各社ではホール業務の省人化とピーク帯の生産性向上が大きなテーマになっています。
その一方で、現場のオペレーションを大きく変えすぎず、店舗スタッフにとって無理のない仕組みにすることも重要です。

こうした課題に対するアプローチとして、お客様自身のスマートフォンから注文していただく「店内モバイルオーダー」への関心が高まっています。
スタッフの注文受付を軽減しつつ、注文待ち時間の短縮や、注文ミス・聞き漏れの防止にもつながります。

まかせてタッチと連携した店内QRオーダーの流れ

「店内向けQRモバイルオーダー」は、まかせてネット／まかせてタッチと連携する店内専用の注文フローを想定しています。
店内の注文起点をお客様のスマートフォンに移しつつ、まかせてタッチのPOS・ハンディと一体運用できることをコンセプトとしています。

運用に合わせて選べるQR方式と主な機能イメージ

店舗の運用やセキュリティポリシーに応じて、QRコードの運用方式を選択可能とするコンセプトです。
いたずら注文や誤操作を防ぎつつ、現場に負担をかけない仕組みを目指しています。

そのほか、品切れ連動（ハンディ登録内容をスマホ画面に反映）や、写真付きメニュー・おすすめ表示、インバウンド向けの多言語表示（ブラウザ翻訳の活用）など、店内オペレーションと親和性の高い機能構成を検討しています。

店内モバイルオーダーの操作イメージ（4ステップ）

店内専用QRを読み込んだ後、お客様のスマホ上では以下の4ステップで注文が完了します。
初めての方でも迷わず操作できるシンプルな設計です。

店内の案内から注文完了までをスマホ1つで完結できるため、スタッフの注文受付負担を大幅に削減し、ピーク帯の生産性向上に貢献します。

導入メリットと今後のご案内

店内モバイルオーダーを活用することで、ホール人数を抑えながらピーク帯の売上機会を取り逃さないオペレーション設計が可能になります。
注文受付・レジ対応の負担を軽減し、スタッフは案内・配膳・接客に集中できるようになります。

• ・ホール業務の省人化とピーク帯の注文処理能力向上
• ・お客様の“呼んでも来ない”ストレス軽減と注文機会の最大化
• ・注文ミス削減と、まかせてタッチのPOS･ハンディとの一元管理によるオペレーション統一
• ・インバウンドを含む多様なお客様へのスムーズな注文体験

本機能のご利用にあたっては、基本的にまかせてタッチを中核としたシステム構成を前提として検討を進めています。
現在、開発・検証を進めており、来春以降のご提供開始を視野に入れた開発を進めております。
具体的な提供開始時期や機能詳細が固まり次第、あらためてご案内させていただく予定です。

店内モバイルオーダーの構想や、まかせてタッチを含めた店舗システム全体の構成イメージについて詳しくお知りになりたい場合は、下記パンフレットのダウンロード、または担当営業までお気軽にお問い合わせください。

※本記事に記載された計画・見通し等は、配信日時点で入手可能な情報に基づいたものであり、
  実際の提供開始時期・機能内容等は、開発状況やお客様のご要望など様々な要因により変更となる可能性があります。